カバは、サハラ以南のアフリカ東部と南部の草原や湿地に生息しています。
どっしりとした体にもかかわらず、カバは水陸両性です。
体の密度は、水の密度よりも少し大きいため、ゆっくりと沈み、水の底を軽やかに歩きます。
しかし、水面で呼吸する時は、肺を膨らませて、余分な空気で体の密度を小さくすることで、浮かぶことが出来るのです。
皮膚の外側の薄い層は、簡単に乾燥し、粘液を出す線があるにもかかわらず、水や泥で定期的に湿らしていないと、皮膚がひび割れを起こしてしまいます。
カバは、夜行性で主に草を食べ、小型の有蹄類や腐肉を食べるのも観察されています。
カバのあくびは、実際は威嚇のディスプレイです。
犬歯と門歯を使って自らを守り、刺激されたわけでもないのに、陸上や水中で突進することもあります。
優位なオスは、縄張り内のメスと交尾し、メスは水中で子どもを産みます。
DNAの分析から、カバは他の有蹄類よりもクジラの方が近縁であることが分かっています。